#287 南アルプス市の家 NO.2 仮設工事~土工事~基礎工事

2011年4月1日に地鎮祭をめでたく迎えた「南アルプス市の家」ですが、更新サボっていました。(ゴメンナサイ)
工事については震災の影響を受けながらも、負けずに頑張って進んでいます。
地鎮祭と前後して地盤調査を行い(地盤は良好でした)、4月6日には確認済証が下り、無事工事着工となりました。
2011年4月14日
現場状況確認の為、立ち寄りました。

仮設工事の水盛り・遣り方作業中でした。
「水盛り」とは、基準となる水平を定めることで、「遣り方」とは、柱や壁の基準となる水平線を表示する為に設ける仮設物のことです。
現在はレベルを使って、各所の高さを簡単に、かつ正確に出すことが出来ますが、昔は、水盛り台や水盛り器といった、実際の水を使った器具を用いて水平を出したそうです。工事の基準になるものなので、昔から慎重に行われていた作業なのだと思います。
この後、土工事(根切り工事)に入り、地業工事(砕石地業)、基礎工事と進みます。
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2011年4月20日
基礎工事の鉄筋工事が完了しました。

この日は設計事務所の配筋検査、瑕疵担保責任保険の配筋検査、その後最終で施主さまへの立会説明を行いました。
配筋検査では、設計図との照合の他、かぶり厚さ、鉄筋相互の空き、継手の長さ・位置、各所補強筋の仕様等を確認します。

全て無事完了しましたので、コンクリート工事に入ります。
小林義仁


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